論語
ちくま学芸文庫 ツ11−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-51195-9
(4-480-51195-4) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 727P 15cm |
商品内容
要旨 |
春秋時代の魯国、周王朝の復興を唱え、政治へのあくなき情熱とともに理想を追求した人、孔子。その言行録『論語』は、古来、多くの人々に人生の指針を与えてきた。孔子が弟子たちに教えたもの、それは学問、礼の実践、徳の涵養である。中心にあるのは徳であり、わけても「仁」を至上とした。仁とは、日常生活において状況に相応しい価値を適切に選び取れることを指し、それを体得した者が君子となる。本書は、「『論語』をして『論語』を語らしめること」を主眼に置き、何晏、朱子、仁斎、徂徠など、数多の解釈を比較考量。新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付した決定版訳注書である。 |
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目次 |
学而第一 |
出版社・メーカーコメント
至上の徳である仁を追求した孔子の言行録『論語』。原文に、新たな書き下し文と明快な現代語訳、解釈史を踏まえた注と補説を付した決定版訳注書。