• 本

環境価値取引の法務と実務

出版社名 エネルギーフォーラム
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-88555-535-0
4-88555-535-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 163P 21cm

商品内容

要旨

非化石価値、ゼロエミ価値(CO2ゼロエミッション価値)、環境表示価値―。GX推進法などの関連法令や、RE100などの活用方法を体系的に解説。

目次

1 環境価値取引が注目される背景
2 環境価値に関する諸法令の考え方
3 環境価値の種類
4 コーポレートPPA
5 環境価値の活用方法
6 カーボンニュートラルに向けた新たな取り組み―GXリーグ

著者紹介

木山 二郎 (キヤマ ジロウ)  
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。2006年に京都大学、2008年に同大法科大学院を卒業し、2009年に弁護士登録。2010年に森・濱田松本法律事務所に入所。2014年10月から2016年6月まで電力広域的運営推進機関(準備組合時代を含む)に出向。出向後は、エネルギー(電力・ガス)分野、特に環境価値取引をひとつの専門分野として、弁護士業務に従事し、発電事業者、小売電気事業者、需要家などを問わず、さまざまな事業者に対してアドバイスを行っている。また、危機管理・コンプライアンス分野の専門性も高く、エネルギー関連企業を問わず、多数の実績を有する
長窪 芳史 (ナガクボ ヨシフミ)  
森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト弁護士。2010年弁護士登録。2015年から2018年6月まで消費者庁(消費者制度課)に勤務し、主に個人情報保護法、消費者団体訴訟制度などの解釈・運用を担当。2018年7月から2021年9月まで経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局(取引監視課)に勤務し、主に電力取引の監視業務を担当した。2021年10月、森・濱田松本法律事務所に入所。2023年6月から経済産業省資源エネルギー庁(電力・ガス事業部政策課)に制度企画調整官として出向中
山路 諒 (ヤマジ リョウ)  
森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト弁護士。2010年早稲田大学、2013年に同大法科大学院を卒業し、2014年に弁護士登録。2015年に森・濱田松本法律事務所に入所。2018年7月から2019年6月までみずほ証券グローバル投資銀行部門プロダクツ本部に出向。2023年7月から米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校ロースクールに留学中。再生可能エネルギー分野における電源開発・投資、プロジェクトファイナンス、M&A、ファンド案件などに幅広く従事し、同分野の豊富な知見と経験を有する。近年では、コーポレートPPAやFIP制度などを活用した電力・環境価値取引にも力を入れており、先駆的な案件に多数従事している
木村 純 (キムラ ジュン)  
森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト弁護士。2011年に早稲田大学、2014年に東京大学法科大学院を卒業し、2015年に弁護士登録。2016年に森・濱田松本法律事務所に入所。エネルギー(電力・ガス)の分野で、大手電力会社への出向経験を活かし、大手電力会社から新電力会社、ガス会社までに対して、小売事業を中心に、契約書類・約款その他の関係書類作成、事業法対応、紛争対応まで、幅広くアドバイスを提供している。また、環境価値取引に関する契約及び規制対応についてもアドバイスを行っており、コーポレートPPAを用いた先駆的な電力及び環境価値取引に係る案件についても多数従事している
鮫島 裕貴 (サメシマ ユウキ)  
森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト弁護士。2013年に東京大学を卒業し、2015年に弁護士登録。2016年に森・濱田松本法律事務所に入所。2019年7月から2020年6月までみずほ証券グローバル投資銀行部門プロダクツ本部に出向。2022年に米国カリフォルニア大学バークレー校ロースクールを修了。ニューヨーク州弁護士資格を取得。2022年9月から2023年8月まで森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィスにて執務。プロジェクトファイナンスをはじめとした複雑なファイナンス取引や発電所の開発案件・セカンダリー案件のほか、近年では、カーボン・クレジット、非化石証書、排出量取引といったクレジット・証書が絡む案件にも多数従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)