武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
角川文庫 や73−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-606600-8
(4-04-606600-8) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 389P 15cm |
商品内容
要旨 |
哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。元・経営コンサルタントだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。 |
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目次 |
プロローグ―無教養なビジネスパーソンは「危険な存在」である |
出版社・メーカーコメント
「使える哲学本」として、ビジネスパーソンから圧倒的支持!知的戦闘力を最大化する、リベラルアーツ超入門。コンサルの現場で一番役立ったのは哲学だった−−。「役に立たない学問の代表」とされがちな哲学は、ビジネスパーソンの強力な武器になる。経営コンサルだから書けた、「哲学の使い方」がわかる1冊。【本書で紹介するキーコンセプト】●第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために・ロゴス・エトス・パトス−−論理だけでは人は動かない(アリストテレス)・悪の陳腐さ−−悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる(ハンナ・アーレント) ほか●第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために・悪魔の代弁者−−あえて「難癖を付ける人」の重要性(ジョン・スチュアート・ミル)・解凍=混乱=再凍結−−変革は、「慣れ親しんだ過去を終わらせる」ことで始まる(クルト・レヴィン) ほか●第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、なにが起きているのか」を理解するために・アノミー−−「働き方改革」の先にある恐ろしい未来(エミール・デュルケーム)・パラノとスキゾ−−「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げろ(ジル・ドゥルーズ) ほか●第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために・シニフィアンとシニフィエ−−言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する(フェルディナンド・ソシュール)・反証可能性−−「科学的である」=「正しい」ではない(カール・ポパー) ほか