「大分岐論争」とは何か 中国とヨーロッパの比較
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-623-09618-3
(4-623-09618-1) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 152,44P 20cm |
商品内容
要旨 |
二〇〇〇年にポメランツが『大分岐』を上梓して以降、ヨーロッパが中国よりも経済的に優勢であったのではなく、近世(一五〇〇〜一八〇〇年)のある時期、中国がヨーロッパの経済力を上回っていたということが、世界の経済史学界のコンセンサスになった。本書は、このような研究動向を咀嚼しつつ、計量経済学の成果とともに、環境史・農業史・科学史の観点を含め、中国とヨーロッパの比較を行う。グローバル経済史の碩学による最新の大分岐論。 |
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目次 |
第1章 研究史整理と文献紹介 |