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鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-16-391700-9
4-16-391700-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 476P 20cm

商品内容

文学賞情報

2024年 第55回 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

要旨

“全身脚本家”驚愕の真実。『羅生門』『七人の侍』『私は貝になりたい』『砂の器』『八甲田山』『幻の湖』…秘話満載!日本映画史に輝く傑作、怪作はどう生まれたか?決定版評伝。

目次

1 山の章
2 藪の章―『羅生門』
3 明の章―『生きる』『七人の侍』
4 離の章―『蜘蛛巣城』『夜の鼓』『女殺し油地獄』『風林火山』
5 裁の章―『真昼の暗黒』『私は貝になりたい』
6 冴の章―『切腹』『仇討』『侍』『日本のいちばん長い日』『上意討ち』『首』
7 血の章―『張込み』『ゼロの焦点』『人斬り』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器』
“特別インタビュー”山田洋次の語る、師・橋本忍との日々
8 計の章―『人間革命』
9 雪の章―『八甲田山』
10 犬の章―『八つ墓村』『幻の湖』
11 鬼の章―『愛の陽炎』『旅路 村でいちばんの首吊りの木』『鉄砲とキリスト』『天武の夢』

著者紹介

春日 太一 (カスガ タイチ)  
1977年、東京都生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了(芸術学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)