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キツネを飼いならす 知られざる生物学者と驚くべき家畜化実験の物語

出版社名 青土社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7917-7592-7
4-7917-7592-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

極寒の地シベリアで行われたキツネの家畜化実験。登場人物は科学者と愛らしいキツネとその世話係。そして実験の詳細、政治的陰謀、避けられた悲劇と避けられなかった悲劇…。その全貌がいま明らかになる。

目次

序論 なぜキツネはイヌのようになれないのか?
1 大胆なアイディア
2 もう火を吐くドラゴンはいない
3 アンバーの尾
4 夢
5 幸せな家族
6 繊細な相互作用
7 言葉とその意味
8 SOS
9 キツネのように賢く
10 遺伝子の激変

著者紹介

ダガトキン,リー・アラン (ダガトキン,リーアラン)   Dugatkin,Lee Alan
ルイビル大学の生物学科教授、科学史家
トルート,リュドミラ (トルート,リュドミラ)   Trut,Ludmila
シベリアのノボシビルスクの細胞遺伝学研究所の進化遺伝学教授。1959年以降キツネの家畜化実験の主任研究者
高里 ひろ (タカサト ヒロ)  
翻訳家。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)