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児童精神科医という仕事 ラウンドテーブルトーク 臨床の過去・現在、そして明日を語る

出版社名 金剛出版
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-7724-2004-4
4-7724-2004-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 220P 19cm

商品内容

要旨

心に深い傷を負う子ども。心の育ちを支援されずにきた子ども。児童精神科医は、どうかかわってきたのか。4人の医師が、模索し実践してきた臨床の道のりを語る。

目次

第1部 トークセッション/児童精神科入院治療について(児童精神科を志した経緯
児童精神科入院治療の草創期
児童精神科入院治療で経験してきたもの
児童精神科入院治療の魅力
わが国の児童精神科入院治療の強みと弱み
治療の危機を乗り越えるために大事なこと
児童精神科入院治療とメンタライゼーション
児童精神科医としての三つの心構え)
第2部 四人の児童精神科医によるラウンドテーブルトーク(児童精神科医療の実際
児童精神科における治療
児童精神科医とは何か?
ラウンドテーブルトークを終えて)

著者紹介

岩垂 喜貴 (イワダレ ヨシタカ)  
1999年3月山梨医科大学医学部卒業。2019年4月現職:駒木野病院精神科診療副部長。所属学会、日本精神神経学会、日本児童青年精神医学会代議員
小平 雅基 (コダイラ マサキ)  
1998年3月山梨医科大学医学部卒業。2015年4月恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育クリニック小児精神保健科部長。所属学会・資格、日本児童青年精神医学会常任理事/認定医、日本精神神経学会会員/専門医、子どものこころ専門医、日本認知療法学会会員、日本トラウマティック・ストレス学会員、日本子ども虐待防止学会、日本医師会認定産業医など
渡辺 京太 (ワタナベ キョウタ)  
児童精神科医、特定医療法人群馬会群馬病院診療部長。1993年山形大学医学部を卒業し、1997年山形大学医学部大学院を修了。その後、斗南会秋野病院、国立国際医療研究センター国府台病院児童精神科、広島市こども療育センターで勤務し、2022年から現職。所属学会・資格、日本精神神経学会専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医、一般社団法人子どものこころ専門医機構専門医・指導医、日本集団精神療法学会認定グループサイコセラピスト/スーパーバイザー、日本思春期青年期精神医学会運営委員、日本精神分析的精神医学会運営委員
齊藤 万比古 (サイトウ カズヒコ)  
1975年3月千葉大学医学部卒業。2023年9月現職:総合母子保健センター愛育研究所顧問、青渓会駒木野病院顧問(2013年〜)、翠松会松戸東口たけだメンタルクリニック医師(2018年〜)。所属学会・資格、日本児童青年精神医学会名誉会員・元理事長、日本ADHD学会監事・元理事長、日本精神神経学会会員、日本思春期青年期精神医学会会員、日本青年期精神療法学会常任理事、日本ペアレント・トレーニング研究会顧問、精神科専門医、子どものこころ専門医、日本児童青年精神医学認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)