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ヘルスをめぐる国際政治

国際政治 211号

出版社名 日本国際政治学会
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-641-49003-1
4-641-49003-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 173,14P 21cm

商品内容

目次

序論 ヘルスをめぐる国際関係論(栗栖/薫子)
グローバル・ヘルス・ガバナンスにおける「二重の断片化」―HIV/AIDS、新型コロナウイルス感染症、エボラウイルス病(赤星/聖)
往来制限をめぐる科学的な国際協調―アフター・コロナのWHOの役割(小松/志朗)
国際関係における「健康」の規範と目標をめぐるグローバルヘルス外交―「健康への権利」からSDGsとUHCへ(勝間/靖)
グローバル・ヘルスレジームにおける調査・検証権限の制度的考察―不拡散レジームとの比較において(秋山/信将)
ワクチン接種の政治力学―ナイジェリアにおけるポリオ根絶イニシアティブを事例に(玉井/隆)
人間の安全保障と感染症パンデミックの政治過程(西村/めぐみ)
プラネタリー・ヘルスの危機と新たな開発原病―“健康/病気”の政治に関する一考察(土佐/弘之)
独立論文(ソ連による日本の分割占領と海峡管理計画―新史料からの再検討(麻田/雅文))
書評論文(文民保護と保護する責任の二十年―強制から非強制措置へ、介入から予防へ(小林/綾子)
東南アジア大陸部における人びとの戦争史(谷口/美代子))
書評(イワン・クラステフ/スティーヴン・ホームズ著、立石洋子訳『模倣の罠―自由主義の没落』(遠藤/乾)
網谷龍介著『計画なき調整―戦後西ドイツ政治経済体制と経済民主化構想』(坪郷/實)
西谷真規子編著『国際規範はどう実現されるか―複合化するグローバル・ガバナンスの動態』(堀井/里子))