• 本

ザリガニの鳴くところ

ハヤカワ文庫 NV 1519

出版社名 早川書房
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-15-041519-8
4-15-041519-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 614P 16cm

商品内容

要旨

ノース・カロライナの湿地で村の青年の死体が発見された。人々は真っ先に“湿地の少女”カイアに疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ、生き延びてきたカイア。村の人々に蔑まれながらも、生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へ思いを馳せ暮らしていた彼女は果たして犯人なのか?みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交差するとき、物語は予想だにしない結末へ。2021年本屋大賞翻訳小説部門1位。

出版社・メーカーコメント

ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人々は「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ、人々に蔑まれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか

著者紹介

オーエンズ,ディーリア (オーエンズ,ディーリア)   Owens,Delia
ジョージア州出身の動物学者、小説家。ジョージア大学で動物学の学士号を、カリフォルニア大学デイヴィス校で動物行動学の博士号を取得。ボツワナのカラハリ砂漠でフィールドワークを行ない、その経験を記したノンフィクション『カラハリが呼んでいる』(マーク・オーエンズとの共著。ハヤカワ文庫刊)が世界的ベストセラーとなる。同書は優れたネイチャーライティングに贈られるジョン・バロウズ賞を受賞している
友廣 純 (トモヒロ ジュン)  
立教大学大学院文学研究科博士課程中退、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)