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昆虫絶滅

出版社名 早川書房
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-15-210289-8
4-15-210289-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 292P 19cm

商品内容

要旨

世界10カ国で翻訳刊行!「ウォーターストーンズ」「ニュー・サイエンティスト」でベストブック。いま50万種の昆虫が絶滅の危機に瀕しているという事実。虫たちのSOSに人類はどう向き合うべきか。気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用…地球環境の悪化により、現在、昆虫の個体数が激減している。植物の受粉を担い、動物の排泄物や死骸を分解する、「この世を動かしている小さき者たち」こと昆虫が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。虫たちによる知られざる人間社会への恩恵とは―蚊やゴキブリは私たちにとって本当にただの厄介者なのか。環境ジャーナリストである著者が提言する、昆虫と人類の理想的な共生社会。

目次

1 精妙なダンス
2 勝者と敗者
3 “ゼロ・インセクト・デイ”
4 殺虫剤のピーク
5 迫りくる気候変動のもとで
6 ミツバチの苦役
7 君主の旅
8 インアクション・プラン
9 人類の緊急事態

出版社・メーカーコメント

気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用……環境悪化により、昆虫の個体数が減少している。生物の多様性が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。また虫たちによる人間への恩恵とは。英国人ジャーナリストが説く、昆虫と人類の理想的な共生社会。

著者紹介

ミルマン,オリヴァー (ミルマン,オリヴァー)   Milman,Oliver
英国ベッドフォードシャー州出身のジャーナリスト。英国サウサンプトンにあるソレント大学でメディア・ライティングを専攻し、いくつかのメディア企業で経験を積んだあと、十数年前から英国“ガーディアン”紙の専属記者として、オーストラリア、次に米国で環境問題の報道を担当。ビジネス、スポーツ、メディア業界にも造詣が深い。現在ニューヨーク市在住。本作は初の著書である
中里 京子 (ナカザト キョウコ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)