• 本

唾がたまる

キム・エランの本 2

出版社名 亜紀書房
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7505-1822-0
4-7505-1822-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 280P 20cm

商品内容

要旨

自分をいつも守ってくれた豪快な母。何もかもがうまくいかなかった、クリスマスの夜の苦さ。就職難の中で手に入れたささやかな「城」への闖入者。死んでしまった母親との、本当の別れ。大人になろうとする主人公たちの大切な記憶を鮮やかに紡ぐ、作家の自伝的要素もちりばめられた瑞々しい短編小説集。

出版社・メーカーコメント

母の包丁の音、いまも心にこだまする言葉。〈 すべての記憶が、わたしを支えている〉韓国文学のトップランナーによる、切なくて、痛くて、おかしな8つの物語。自分をいつも守ってくれた豪快な母。何もかもがうまくいかなかった、クリスマスの夜の苦さ。就職難の中で手に入れたささやかな「城」 への闖入者。死んでしまった母親との、本当の別れ。大人になろうとする主人公たちの大切な記憶を鮮やかに紡ぐ、作家の自伝的要素も散りばめられた瑞々しい短編小説集。

著者紹介

キム エラン (キム エラン)  
韓国・仁川生まれ韓国芸術総合学校演劇院劇作科卒業。2002年に短編「ノックしない家」で第1回大山大学文学賞を受賞して作家デビューを果たす。2013年、「沈黙の未来」が李箱文学賞を受賞
古川 綾子 (フルカワ アヤコ)  
神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。神田外語大学講師。NHKラジオステップアップハングル講座2021年7‐9月期「K文学の散歩道」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)