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私、毒親に育てられました

宝島社新書 700

出版社名 宝島社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-299-04818-9
4-299-04818-0
税込価格 990円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

毒親とは、あらゆる手段で子どもの人生を支配し、悪影響を与える親のことだ。毒親は子どもの心と人生を破壊することも少なくない。本書は毒親に育てられたと自ら語る15人の女性たちの告白集である。DV、性的虐待、ネグレクト、教育虐待、売春強要、絶対的貧困―想像を絶するエピソードの連続には驚愕せざるを得ない。彼女たちが語る「地獄の日々」と「その後の人生」とは?中村淳彦氏の新境地ルポ。

目次

第1章 「暴力」と「強姦」という地獄
第2章 「不倫」が家族を狂わせる
第3章 異常すぎる「教育虐待」
第4章 毒親の「遺伝子」
第5章 「いらない子ども」の悲劇
終章 子どもを「否定」する毒親の大罪

出版社・メーカーコメント

家の中には「絶望」以外、何もなかった。15人の女性が告白する「地獄の日々」と「その後の人生」−−。『東京貧困女子。』などで知られるノンフィクションライター・中村淳彦の新境地ルポ。中村氏が訳あり女性への長年の取材でわかったことは、彼女たちの貧困や生きづらさ、トラブルの原因が「毒親育ち」である可能性が非常に高いということだった。著者は主に「貧困」をテーマに取材してきたが、今回のテーマは初となる「毒親に育てられた女たち」。想像を絶する「悲惨な体験」と「その後の人生」を著者が聞き出す。

著者紹介

中村 淳彦 (ナカムラ アツヒコ)  
1972年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。貧困や介護、AV女優、風俗などの分野でフィールドワークを行い、執筆を続ける。貧困化する日本の現実を可視化するために、過酷な現場の話にひたすら耳を傾けている。音声メディア「Voicy」を毎日更新し、人気パーソナリティとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)