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なぜペニスはそんな形なのか ヒトについての不謹慎で真面目な科学

DOJIN文庫 015

出版社名 化学同人
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7598-2515-2
4-7598-2515-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 415P 15cm

商品内容

要旨

反響を呼んだ『ヒトはなぜ神を信じるのか』『性倒錯者』『ヒトはなぜ自殺するのか』の著者によるエッセイ集。性と信仰の話題に加え、自殺についても語る。生物学や進化心理学の視点から、われわれ人間の本性を、ユーモアも交え鋭く分析。気になる題名のエッセイから読んでほしい。下品、不謹慎の先にある真実。

目次

どうしてぶら下がっているの?その理由
自己フェラチオの道(もうちょっとなんだけど)
なぜペニスはそんな形なのか?亀頭冠の謎
早漏のなにが「早過ぎ」?
ヒトの精液の進化の秘密
あそこの毛―ヒトの陰毛とゴリラの体毛
カニバリズムの自然史
なぜにきびができるのか?―裸のサルとにきび
脳損傷があなたを極端なほど好色にする
脳のなかの性器
好色なゾンビ―夜間の性器と夢遊
マスターベーションと想像力
小児性愛と思春期性愛
動物性愛
無性愛者の謎
足フェチ―ポドフィリア入門
ゴム偏愛者の物語
女性の射出
「ファグ・ハグ」―男が好きな男を好きな女
女性のオルガスムの謎
意地悪の進化―なぜ女の子どうしは残酷なのか?
ゲイに道は聞くな
抑圧された欲望としてのホモ恐怖
失恋と性的嫉妬―ゲイの場合
トップかボトムか、それとも
プレ同性愛者
性的指向を予言する
(日曜だけは)敬虔な信者
産めよ、増えよ―信者の産む子どもの数
亡き母の木
自殺は適応的か?
自殺者の心のなか
ヒトラー問題で考える自由意志
笑うネズミ

著者紹介

ベリング,ジェシー (ベリング,ジェシー)   Bering,Jesse
1975年アメリカ生まれ。現在、ニュージーランドのオタゴ大学サイエンス・コミュニケーション・センターで所長を務める
鈴木 光太郎 (スズキ コウタロウ)  
元新潟大学教授。専門は実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)