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データが切り拓く新しいジャーナリズム

「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座 2023

出版社名 早稲田大学出版部
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-657-23015-7
4-657-23015-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 211,17P 19cm

商品内容

要旨

SNS、統計、衛星画像から膨大なデータを分析、調査、取材し、現代の光と闇を浮き彫りにする。

目次

講義 ジャーナリズムの現在(国の公開情報を調査報道に生かす―「国費解剖」が解き明かした政府予算の病巣
テレビにおけるデジタル調査報道の可能性―ミャンマー軍の弾圧の実態に迫る
VUCA時代のジャーナリズム―ファクトチェックの取り組み
戦争体験者の声を残したい―ドキュメンタリーの現場から
基地問題「わがこと」とするために―北富士演習場と沖縄、地元紙の役割は
「北方領土」取材から考える新聞の役割―安倍政権の対ロシア外交とウクライナ侵攻)
討論 データ時代の調査報道を考える(シンポジウム データジャーナリズムとは何か―データ分析と可視化報道の現在地
社会科学方法論とデータジャーナリズム)

著者紹介

瀬川 至朗 (セガワ シロウ)  
岡山市生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」選考委員、同記念講座コーディネーター、早稲田大学ジャーナリズム大学院(大学院政治学研究科ジャーナリズムコース)プログラム・マネージャー。ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)、報道実務家フォーラム各理事長。専門はジャーナリズム研究、科学技術社会論。著書に『科学報道の真相―ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書、2017年(科学ジャーナリスト賞2017を受賞))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)