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コントラクターのためのプロジェクトファイナンス入門

出版社名 中央経済社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-502-47601-3
4-502-47601-3
税込価格 3,740円
頁数・縦 261P 21cm

商品内容

要旨

自社のリスク管理と収益確保には顧客企業が行うPFへの理解が不可欠との視点から、官民で豊富な経験を積んだ執筆陣が最新・重要な論点を平易に解説。

目次

序章 本書が想定するビジネスの場面と問題意識
第1章 コントラクターにとっての「プロジェクトファイナンス」の基本と力学
第2章 バンカビリティ
第3章 EPCコントラクターとプロジェクトファイナンス
第4章 PPPと官民リスク配分
第5章 日本国内の太陽光PF案件のケーススタディ
第6章 プロジェクトファイナンスをめぐる新しい動向

著者紹介

内藤 英雄 (ナイトウ ヒデオ)  
国際協力銀行を経て、現在は(株)日立製作所の投融資戦略委員会室長として大型受注案件や投資案件などの審議に従事。東京大学大学院工学系研究科非常勤講師(プロジェクトファイナンス)。これまでに一橋大学大学院商学研究科、京都大学経営管理大学院等でプロジェクトファイナンス講義を担当。一橋大学社会学部卒
堀口 宗尚 (ホリグチ ムネタカ)  
国際協力銀行を経て、現在、国内企業でストラクチャードファイナンス等に関わる他、京都大学経営管理大学院経営研究センター特命教授(インフラファイナンス等)、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師(プロジェクトファイナンス)。これまでに一橋大学大学院商学研究科、京都大学経営管理大学院、立命館大学経済学部等でプロジェクトファイナンス講義他を担当。早稲田大学法学部卒、同大学院法学研究科修士課程修了
坪井 健太郎 (ツボイ ケンタロウ)  
国際協力銀行、欧州復興開発銀行法務部、国際法律事務所、国内企業法務部でプロジェクトファイナンス、PPP、事業提携、M&A等に従事。現在、国内企業で事業投資等に携わる他、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師(プロジェクトファイナンス)。一橋大学法学部卒、ペンシルベニア大学法科大学院修士課程修了。外国法事務弁護士(原資格国:米国NY州)
大浦 徹也 (オオウラ テツヤ)  
国際協力銀行にてプロジェクトファイナンス、海外インフラ案件や企業審査、海外資金調達等に従事し、その後、外資系再生可能エネルギー開発会社で、国内再生可能エネルギー事業向けのプロジェクトファイナンス借入、及び、再生可能エネルギー事業投資等に従事。現在はBayWa r.e.Japan株式会社の経営を担う。これまでに一橋大学大学院商学研究科でプロジェクトファイナンス講義を担当。東京大学法学部卒、英国ウォーリック大学大学院にて国際政治経済学修士課程修了、英国マンチェスターインタービジネススクールにて経営学修士課程修了
多賀谷 健司 (タガヤ ケンジ)  
国際協力銀行、海外大手法律事務所、国際開発金融機関でプロジェクトファイナンスや法務業務を経験。現在は株式会社JERAで法務を担う。これまでに一橋大学大学院商学研究科、京都大学経営管理大学院でプロジェクトファイナンス講義を担当。京都大学法学部卒、米ジョージタウン大学法科大学院修士課程修了。外国法弁護士(米国NY州)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)