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遺伝子が語る免疫学夜話 自己を攻撃する体はなぜ生まれたか?

出版社名 晶文社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7949-7399-3
4-7949-7399-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 270P 19cm

商品内容

要旨

リウマチ・膠原病、クローン病、さらに花粉症、アトピー性皮膚炎などの疾患はなぜ起きるようになったのか?その背景から、人類が何万年も積み重ねてきた進化の物語を読み解く。

目次

序章 「免疫学」から学ぶこと
第1部 免疫と遺伝子―時空を超えてつながる病(病原体なき病
ガラパゴス島の啓示
史上最悪のインフルエンザ ほか)
第2部 免疫と環境―運命を異にする双子の姉妹(「清潔」という病
昭和の子ども「青洟」のヒミツ
寄生虫という「古き友」 ほか)
第3部 免疫系の進化―自己免疫とアレルギーの起源(顎の出現とともに現れた病
哺乳類の勝利の代償
旧人類との邂逅と新型コロナ ほか)
終章 免疫進化のガラパゴス

著者紹介

橋本 求 (ハシモト モトム)  
大阪公立大学医学部膠原病内科学教授。京都大学医学部卒業。京都大学大学院医学研究科・臨床免疫学、大阪大学免疫学フロンティア研究センター研究員、京都大学リウマチセンター講師などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)