わたしは灰猫 そして、灰猫とわたし
扶桑社文庫 あ20−1
出版社名 | 扶桑社 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-594-09621-2
(4-594-09621-2) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 227P 16cm |
商品内容
要旨 |
不安の時代に抗する、現代レジスタンス文学の誕生。エンタメと純文学の融合を実現した物語、肉体の躍動による命の奇蹟を文章で表現!“謎”を追う緊迫した物語。力を背景とした一方的な現状変更の試みやテロ、暴力的過激主義の拡大、未知の感染症など、これまでにない不安の時代が続いている。人間の命をめぐるその情況に、この物語は新しい鮮やかなカタルシス、新しい生き方を暗示する。 |
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出版社・メーカーコメント
謎を追う緊迫した物語 力を背景とした一方的な現状変更の試みやテロ、暴力的過激主義の拡大、未知の感染症など、これまでにない不安の時代が続いている。人間の命をめぐるその情況に、この物語は新しい鮮やかなカタルシス、新しい生き方を暗示する。「アラスカ育ちの若い女性咲音。山中でひとり暮らす老婆『灰猫』の謎。何年かに一度、出現する森の中の湖。青山さんが、こんなにみずみずしい感性を持ち続けていたことに驚く。コロナ時代の『復活』の書、清冽な水の音が聞こえるような小説だ」『月刊Hanada』編集長・花田紀凱文庫化に伴い後日譚を新たに書き下ろし!