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足利将軍の合戦と城郭

図説日本の城郭シリーズ 18

出版社名 戎光祥出版
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-86403-493-7
4-86403-493-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 326P 21cm

商品内容

要旨

なぜ足利将軍は戦乱の京都に城を築いたのか?100年に及ぶ二つの将軍家、細川、三好、織田らとの戦いの実像を丹念に追い、足利将軍の戦いと城館との関係を鋭く分析。御所、旧二条城、北白川城塞群をはじめ26城を豊富な縄張り図・現地写真とともに解説。

目次

第1部 戦国足利将軍の激闘(総論1 史料からみる戦国期の将軍の合戦と軍事
足利義澄と足利義稙の軍事活動
義稙政権(第二次)の合戦と軍事
足利義晴期の合戦と軍事
足利義輝期の合戦と軍事
足利義昭期の合戦と軍事)
第2部 足利将軍ゆかりの城館(総論2 戦国期足利将軍の居所と城館
将軍が居所・城館とした場
京都周辺に将軍が営んだ城館
旧二条城の評価
上洛後の足利義昭の城館)

出版社・メーカーコメント

戦乱の京都に、なぜ足利将軍は城を築いたのか?100年に及ぶ二つの将軍家、細川、三好、織田らとの戦いの実像を丹念に追い、足利将軍(義稙・義澄・義晴・義輝・義栄・義昭)の戦いと城館との関係を鋭く分析。御所、旧二条城、北白川城塞群をはじめ将軍が築き、または居住した26の城・館・居所を豊富な縄張り図・現地写真とともに解説。第一部は木下昌規氏が、第二部は中西裕樹氏が執筆を担当。

著者紹介

木下 昌規 (キノシタ マサキ)  
1978年生まれ。現在、大正大学文学部准教授。主な業績に、『戦国期足利将軍家の権力構造』(岩田書院、2014年)、『足利義晴と畿内動乱』(戎光祥出版、2020年)、『足利義輝と三好一族』(戎光祥出版、2021年)、『足利義晴』(編著、シリーズ・室町幕府の研究3、戎光祥出版、2017年)、『足利義輝』(編著、シリーズ・室町幕府の研究4、戎光祥出版、2018年)、『足利将軍事典』(編著、戎光祥出版、2022年)などがある
中西 裕樹 (ナカニシ ユウキ)  
1972年、現在、京都先端科学大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)