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図解自省録 人生を考え続ける力

出版社名 ウェッジ
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-86310-274-3
4-86310-274-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

要旨

世界で一番、重い荷を負った男、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスはいかにして人生を生き切ったのか。約500の名言・箴言から80編を厳選。現代人の生き方に即して解説。

目次

はじめに 『自省録』は、私たちの人生の錨となってくれる
第1章 自分を自分のコントロール下におく方法(まどわされない生き方
生と死と運命の考え方)
第2章 自分と自分の周りを幸せにする方法(他者と生きる
社会の中の自分
仕事をするときに)
第3章 よりよく生きていく方法(人生にも哲学が必要だ
善悪と幸福
困難に立ち向かうには)
おわりに―メッセージ・フロム・古代ローマ

出版社・メーカーコメント

第16代ローマ皇帝マルクス・アウレリウス(西暦121〜180年)。5賢帝のひとりであり、プラトンのいう理想の国家君主「哲人王」にもたとえられる彼は、日々の思索と内省をメモのような散文として書き残した。のちに『自省録』としてまとめられたストア哲学の薫り高い約500の断章から80篇を選び、齋藤孝がわかりやすく解説する。他の哲学思想との比較はもちろん、ウクライナ問題からSNS、コロナウイルス、はては大谷翔平までを例に挙げた読み解きにより、ローマの賢人の日々の「つぶやき」が現代の私たちの生活とシンクロしていく。現代を正しく生きるために、ストア哲学、そしてアウレリウスが大事にした「理性」を学ぼう。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)