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注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に

出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-591-18039-6
4-591-18039-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

吃音で「いらっしゃいませ」、メニュー、代金が言えず、接客アルバイトを諦めてきた若者がいる。人と話したいけど言葉がうまく出てこない―そんな若者たちが、奇想天外な1Dayカフェを始めた。発起人は、自身も吃音症で夢に蓋をしてきた奥村安莉紗。言葉をめぐる冒険、急がない幸福。エッセイの名手・大平一枝が取材した温かな感動ノンフィクション。

目次

序章 言葉を巡る旅への離陸
1章 慣れない体
2章 変わる若者たち
3章 ルーズソックスと母
4章 注カフェ香川同行記
5章 オーストラリア、奥村安莉沙の種
終章 旅の終わり

出版社・メーカーコメント

「いらっしゃいませ」、メニュー、代金。吃音でそれらが言えず、接客アルバイトを諦めていた若者がいた。人と話したいけど言葉がうまく出てこない−−そんな悩みを抱えた若者たちが、奇想天外な1dayカフェを始めた。発起人は、自身も吃音症でかつて夢をあきらめていた奥村安莉紗。こんな接客があってもいい。誰もが、自分らしく社会に一歩を踏み出せるよう、斬新な試みを成功させている話題のプロジェクト。言葉をめぐる冒険、思いを伝え合う素晴らしさ、待つことの幸福。エッセイの名手・大平一枝が描く、温かな感動の物語。目次序章 言葉を巡る旅への離陸一章 慣れない体二章 変わる若者たち三章 ルーズソックスと母四章 注カフェ香川同行記五章 オーストラリア、奥村安莉沙の種終章 旅の終わり

著者紹介

大平 一枝 (オオダイラ カズエ)  
作家・エッセイスト。長野県生まれ。市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュ、失くしたくないもの・コト・価値観をテーマにしたエッセイ多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)