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寂聴さんに教わったこと

講談社文庫 せ21−1

出版社名 講談社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-06-534397-5
4-06-534397-6
税込価格 704円
頁数・縦 212P 15cm

商品内容

要旨

瀬戸内寂聴氏が作家であることも知らずに、氏が住まう寂庵に、大学を出てすぐに就職した著者。66歳年下の秘書となって、2017年から21年まで先生といっしょに過ごした日々を綴った。誰よりも近くで見つめ続けた寂聴先生の素顔と、先生から教わったこと、情熱と愛が溢れる生き方を描いたエッセイ集。

目次

走り続ける寂聴先生
死ぬまで作家として生きる
大きな夢に向かって
この世に一人しかいない自分
三島由紀夫からの返事
先生が褒めてくれたなら
寂聴さんの秘書の仕事とは
空から降ってきたものは
大切な人はいつも私の側に
寂庵で迎える春の訪れ
肩書が作家から俳人に?
日本最高齢のインスタグラマー
人生を変えた出会い
初めてのイタリアで一人旅
先生と若者の懸け橋に
スランプを知らない先生
「寂庵だより」31年の歴史
おしゃれは66歳差を超えて
自分の可能性は自分で決めない
一緒にたくさん笑いたい〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

寂聴さんの最晩年をいっしょに過ごした、66歳年下の秘書が描く微笑ましい二人の姿と、愛情溢れる寂聴さんの教え。写真も多数掲載!(仮)

著者紹介

瀬尾 まなほ (セオ マナホ)  
1988年、兵庫県生まれ。京都外国語大学英米語学科卒。卒業と同時に寂庵に就職。2013年、長年勤めていた先輩スタッフたちが退職し、66歳離れた秘書として奮闘の日々が始まる。’17年6月より共同通信社の連載「まなほの寂庵日記」を開始。同年11月に出版したエッセイ『おちゃめに100歳!寂聴さん』(光文社)がベストセラーになる。’21年4月、読売新聞の連載「秘書・まなほの寂庵ごよみ」を開始。困難を抱えた若い女性たちを支援する「若草プロジェクト」の理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)