世界は経営でできている
講談社現代新書 2734
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-534644-0
(4-06-534644-4) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 216P 18cm |
商品内容
要旨 |
飲み残しを放置する夫は経営が下手?張り紙が増えると事故も増える理由とは?人生がうまくいかないのには理由があった!世界の見方がガラリと変わる思考のレッスン。仕事から家庭、健康、科学、歴史まで。東大初の経営学博士が明かす一生モノの思考法。 |
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目次 |
はじめに:日常は経営でできている |
出版社・メーカーコメント
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか?張り紙が増えると事故も増える理由とは?ちょっと残しのコップを置き忘れる夫は経営が下手?人生がうまくいかないのには理由があった!東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」貧乏・家庭・恋愛・勉強・虚栄・心労・就活・仕事・憤怒・健康・孤独・老後・芸術・科学・歴史……人生に不可欠であり、一見経営と無関係な15のテーマに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる! 【本書の主張】1 本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない。2 誤った経営概念によって人生に不条理と不合理がもたらされ続けている。3 誰もが本来の経営概念に立ち返らないと個人も社会も豊かになれない。「結論を先取りすれば、本来の経営は『価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げるさまざまな対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること』だ。この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。『倫』理的な間違いではなく『論』理的な間違いだ」−−「はじめに日常は経営でできている」より