商品内容
要旨 |
女性は御簾に隠れるべき存在だった時代、紫の上は軽やかに駆ける少女として描かれた。作家が物語に託した革新的なアンチテーゼは、一千年後の読者である我々にも届いている。現代の作家・橋本治が書き手の孤独と希望に寄り添いつつ、世紀の長篇を読み解く。座談会「物語の論理・“性”の論理」後篇収録。 |
---|---|
目次 |
自立する女と、国を作ってしまった女 |
要旨 |
女性は御簾に隠れるべき存在だった時代、紫の上は軽やかに駆ける少女として描かれた。作家が物語に託した革新的なアンチテーゼは、一千年後の読者である我々にも届いている。現代の作家・橋本治が書き手の孤独と希望に寄り添いつつ、世紀の長篇を読み解く。座談会「物語の論理・“性”の論理」後篇収録。 |
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目次 |
自立する女と、国を作ってしまった女 |
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4-12-207474-6
源氏供養 下
橋本治/著
中央公論新社
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BK
出版社・メーカーコメント
自分の足で駆ける少女・紫の上に、紫式部は何を託したのか。座談会「物語の論理・性の論理」後篇(橋本治・川添房江・松井健児・三田村雅子)収録。