書くことの不純
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-005737-3
(4-12-005737-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 251P 20cm |
商品内容
要旨 |
冒険者×ノンフィクション作家。命懸けの探検行のさなかに聞こえるのは、表現者としての悪魔のささやき―「行為は純粋で、表現は不純である」と断じる稀代の冒険家の「宿痾」とは。「結局のところオレは死ななかった」「生きることに不徹底だったのではないか」数多のノンフィクション賞を総なめにしてきた現代の行動派作家が、「書くということ」「生きるということ」の意味を問い直す。 |
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目次 |
序論 探検って社会の役に立ちますか? |
出版社・メーカーコメント
生死の瀬戸際で、もう一人の自分が囁く「もっと面白くしよう」という誘い。書くことは不純だと言いながら、それでも書き続ける冒険家・角幡唯介がたどり着いた、行為する表現者の真髄とは。