アメリカのアジア戦略史 建国期から21世紀まで 上
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-35190-9
(4-326-35190-X) |
税込価格 | 4,840円 |
頁数・縦 | 463,106P 20cm |
シリーズ名 | アメリカのアジア戦略史 |
商品内容
要旨 |
海に囲まれた地で、崇高な理念を掲げて誕生した国、アメリカ。そのアメリカにとって、アジアは決して海の向こうの辺境ではなかった。建国直後、早くも太平洋への進出をもくろんだ戦略家たちがいたのだ。彼らはなぜ、アジア太平洋に乗り出そうとしたのか。二〇世紀に入ったとき、急速に台頭する日本をアメリカはどう捉え、どのような論争を繰り広げたのか。日米同盟が転換する今こそ読まれるべき、壮大な歴史物語をついに完訳。アメリカを大国に押し上げた戦略家たちの成功と失敗をスリリングに写し出す。日本専門家であり、アメリカ政府高官も務めた著者による、大国の大戦略史。 |
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目次 |
序論 |
出版社・メーカーコメント
アメリカのアジア戦略の起源とは? アメリカは大日本帝国の台頭にどう向き合ったのか? ソ連と対峙するまでの大戦略を描く!海に囲まれたアメリカにとって、アジアは決して海の向こうの辺境ではなかった。建国直後、アメリカはなぜ太平洋に進出しようとしたのか。そして急速に台頭する日本をどう捉えていたのか。日米同盟が転換する今こそ読まれるべき、戦略の成功と失敗の条件を学べる壮大な歴史書。日本のメディアにも登場する著者が描く大国の大戦略史。 【原著】Michael J Green, By More Than Providence: Grand Strategy and American Power in the Asia Pacific Since 1783(Columbia University Press, 2017)