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老い力

増補新装版

出版社名 リベラル社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-434-33178-7
4-434-33178-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 277P 19cm
シリーズ名 老い力

商品内容

要旨

祝100歳!すべて成るようにしかならん。愛子センセイの豪快・痛快のエッセイ集。文字が大きく読みやすい。

目次

50代 「本当の年寄り」になる前に覚悟を決める(毅然と生きたい
伝えたい暮しへの愛情
美しい中年はあるか)
60代 孤独に耐えて立つ老人になりたい(老年は人生最後の修行の時
女はバカで結構
ボケるものは怖れずボケる)
70代 それでも仕事をするのは一番楽しい(老女の底力
強気老人の気概
こんなふうに死にたい)
80代 自然に逆らわず時の流れに沿って(時は音もなく過ぎていく)
90代 すべて成るようにしか成らん(ジタバタせずに受け容れる)

出版社・メーカーコメント

今年100歳!老い、夫婦、仕事、健康と病気、死……重いテーマすら佐藤愛子の筆にかかれば「そんなものか」と思ってしまうほど。老いゆく覚悟を綴った佐藤愛子先生のエッセイ傑作選。愛子センセイの元気がもらえる一冊です。※本書は2018年に海竜社より発行した『老い力』に増補して、新装復刊したものです。

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。1969年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、2015年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)