シャーリー・ホームズとジョー・ワトソンの醜聞
出版社名 | 早川書房 |
---|---|
出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-15-210302-4
(4-15-210302-7) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 366P 19cm |
商品内容
要旨 |
本当は2016年の出来事だった。元軍医のジョー・ワトソンがベイカー街221bに帰ると、同居人の半電脳探偵シャーリー・ホームズが珍しく慌てている。なんとジョーは9カ月前に結婚して、221bを出ていたというのだ。だが、ジョーには結婚の記憶がなく、現在を2015年と勘違いしていた。まもなく、覚えのない求婚をしたという“クラブ・ボヘミア”のオーナーが依頼人として221bを訪ねてくる。オーナーは、婚約以前に付き合っていた異性装着者のエイレネことアンドリュー・アドラーから脅迫を受けていた。オーナーとジョーの記憶欠落に伴う婚姻のケースは極似している。その原因を作っているのかもしれないエイレネは、ロンドン市内で、会員制のマッチング・キャンプを主催しているらしい。さっそくシャーリーは現地潜入を試みるが、その後、連絡が途絶えたまま221bで帰りを待つジョーに、とある結婚式の招待状が届く。それは、英国を揺るがす一大スキャンダルの端緒に過ぎなかった…大好評の登場人物全員性別逆転&現代版ホームズ・パスティーシュ第3弾。 |
---|
出版社・メーカーコメント
ジョーが221bに帰ると、同居人の半電脳探偵シャーリーが珍しく慌てている。なんとジョーは8カ月前に結婚して221bを出ていたというのだ。だが、ジョーには結婚の記憶がなかった。まもなく、ジョーと同じように記憶にない求婚をしたという依頼人が現れて……!