• 本

世界から青空がなくなる日 自然を操作するテクノロジーと人新世の未来

出版社名 白揚社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-8269-0253-3
4-8269-0253-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 289,17P 19cm

商品内容

要旨

人間はこれまでに自然を思いのままにしようとした結果、環境を破壊してきた。そして今、気候変動や生物多様性の危機を解決するため、最新のテクノロジーを駆使し、さらなるコントロールを試みようとしている。本当に自然を修復できるのか、それともさらなる問題を生み出してしまうのか?『6度目の大絶滅』でピュリッツァー賞を受賞した作家による、待望の最新作。

目次

第1部 川を下って(シカゴ川とアジアン・カープ
ミシシッピ川と沈みゆく土地)
第2部 野生の世界へ(砂漠に生息する小さな魚
死にゆくサンゴ礁
CRISPRは人を神に変えたのか?)
第3部 空の上で(二酸化炭素を石に変える
ソーラー・ジオエンジニアリング
過去に例のない世界の、過去に例のない気候)

著者紹介

コルバート,エリザベス (コルバート,エリザベス)   Kolbert,Elizabeth
ジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ』紙記者を経て、1999年より『ニューヨーカー』誌記者として活躍。前作『6度目の大絶滅』(NHK出版)でピュリッツァー賞(ノンフィクション部門)を受賞。2度の全米雑誌賞、ブレイク・ドッド賞、ハインツ賞、グッゲンハイム・フェローシップなど数々の受賞歴がある。現在は夫と子どもたちとともに、マサチューセッツ州ウィリアムズタウン在住
梅田 智世 (ウメダ チセイ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)