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国境と人類 文明誕生以来の難問

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-309-22910-2
4-309-22910-7
税込価格 3,498円
頁数・縦 464,28P 20cm

商品内容

要旨

侵攻、移民、パンデミック、気候変動…すべてはここにつながる。「境界線」はいかに世界を動かしてきたのか―歴史的瞬間の現場をめぐるドキュメント。

目次

プロローグ 平原の外れ
第1部 つくる(線伏に連なる骨
果てしない周縁部
無限)
第2部 動く(壁を築く
失われた国境)
第3部 越える(過酷な地
国境を燃やす)
第4部 崩す(解ける国境
「この肉体の壁」
広大な岸辺に緑の線を)

著者紹介

クロフォード,ジェイムズ (クロフォード,ジェイムズ)   Crawford,James
英国スコットランドの歴史家。エディンバラ大学で歴史学と法哲学を学ぶ。10年以上にわたり、スコットランド国立建築・考古学コレクションの調査に携わった経験をもつ
東郷 えりか (トウゴウ エリカ)  
翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)