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double〜彼岸荘の殺人〜

文春文庫 あ87−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-16-792174-3
4-16-792174-X
税込価格 990円
頁数・縦 397P 16cm

商品内容

要旨

少女の頃に念動力で世界を騒がせて以来引きこもるようになった紗良を、幼なじみのひなたは見守ってきた。しかし紗良の噂を聞きつけた富豪から「幽霊屋敷」の謎を解き明かして欲しいとの依頼が入る。屋敷にはテレパス、サイコメトリストら超能力者が呼び寄せられていた。惨劇が二人を待ち受ける。書き下ろしホラーミステリ。

著者紹介

彩坂 美月 (アヤサカ ミツキ)  
山形県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。『未成年儀式』で第7回富士見ヤングミステリー大賞に準入選し、2009年同作の単行本で作家デビュー(文庫化にあたり『少女は夏に閉ざされる』と改題)。以降、緻密なプロットと瑞々しい情感を兼ね備えた作品を発表し続けている。12年に『夏の王国で目覚めない』で第12回本格ミステリ大賞候補、21年に『向日葵を手折る』で第74回日本推理作家協会賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)