もうひとつのライシテ ケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-025329-1
(4-00-025329-8) |
税込価格 | 7,260円 |
頁数・縦 | 321,25P 22cm |
商品内容
要旨 |
北米にあってフランス語を唯一の公用語とするケベックでは、厳格な政教分離とは異なる間文化主義的なライシテが独自の発展を遂げてきた。そこに見られる調整の精神が、ポスト世俗と言われる現代社会において持つ意味とは。長年ライシテ研究を続けてきた著者が、ヴェール問題、宗教教育、裁判の事例にまで踏み込んで論じる。 |
---|---|
目次 |
第1章 「静かな革命」と宗教性の変貌 |
出版社・メーカーコメント
北米にあってフランス語を唯一の公用語とするケベックでは、厳格な政教分離とは異なる間文化主義的なライシテが独自の発展を遂げてきた。そこに見られる調整の精神が、ポスト世俗と言われる現代社会において持つ意味とは。長年ライシテ研究を続けてきた著者が、ヴェール問題、宗教教育、裁判の事例にまで踏み込んで論じる。