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これからの「ソフトウェアづくり」との向き合い方

丸善ライブラリー 391 情報研シリーズ 25

出版社名 丸善出版
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-621-05391-1
4-621-05391-4
税込価格 836円
頁数・縦 165P 18cm

商品内容

要旨

今日の社会で重要な役割を果たすソフトウェア。構築・運用する側は勿論のこと、「そのソフトウェアが何をすべきか」を決め、企画や発注、十分性判断等を行う組織・ビジネス側も、ソフトウェアで何ができないのか、何が難しいのか、だから何に注意すべきなのかを把握しておく必要がある。本書では、幅広い読者がソフトウェアづくりにおける考え方を知ることができるよう、開発、品質保証、運用のための活動やその際の原則を概観。AI活用による大きな変化と、これからのソフトウェアづくりへの関わり方に迫る。

目次

第1章 ソフトウェア工学(ソフトウェアはどこにでも
ソフトウェア工学
ソフトウェアの難しさ
AIとのかかわり)
第2章 ソフトウェア開発・運用のプロセスと技術(開発・運用のプロセス:ソフトウェアが送り出されるまで
要求分析:何をするシステムを作るのか? ほか)
第3章 アジャイルソフトウェア開発(計画指向・定型化の難しさ
アジャイルソフトウェア開発 ほか)
第4章 機械学習型AIソフトウェア(機械学習によるAIソフトウェア開発
教師あり学習 ほか)
第5章 対話型生成AI(ChatGPTのインパクト
生成AIとLLM ほか)

著者紹介

石川 冬樹 (イシカワ フユキ)  
国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系准教授および、先端ソフトウェア工学・国際研究センター副センター長。ソフトウェア工学および自律・スマートシステムに関する研究教育に従事。近年では自動運転システムやAIシステムのディペンダビリティに関する研究として、品質マネジメント、自動テスト生成、不具合分析、自動修正などの技術開発を進めるとともに、産業界とのガイドライン執筆なども行っている。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻准教授。電気通信大学情報理工学研究科連携准教授。AIプロダクト品質保証コンソーシアム副運営委員長。博士(東京大学、情報理工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)