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いくつになっても江戸の粋 時代小説アンソロジー

光文社文庫 ほ7−1 光文社時代小説文庫

出版社名 光文社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-334-10216-6
4-334-10216-6
税込価格 770円
頁数・縦 326P 16cm

商品内容

要旨

現代よりだいぶ早くに隠居し、余生を生きた江戸の人々。悠々と生きる者、ひと癖ある知恵者、嫌われ者、虐げられた者。己の場で、江戸のお年寄りたちが魅せる命と心の輝き。そして次の世代に伝えてゆく、自らの意気と生き様とは。名手たちによる短編三編と、書下ろし短編三編を収録。笑えて、泣けて。年を取るのも悪くないと思えてくる、傑作ばかりの時代小説アンソロジー。

著者紹介

青山 文平 (アオヤマ ブンペイ)  
1948年、神奈川県生まれ。2011年、『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞し、デビュー
永井 紗耶子 (ナガイ サヤコ)  
1977年、神奈川県出身。2010年、『絡繰り心中』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー
泉 ゆたか (イズミ ユタカ)  
1982年、神奈川県生まれ。2016年、『お師匠さま、整いました!』で小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー
志川 節子 (シガワ セツコ)  
1971年、島根県生まれ。2003年、「七転び」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー
坂井 希久子 (サカイ キクコ)  
1977年、和歌山県生まれ。2008年、「男と女の腹の蟲」(「虫のいどころ」解題)でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー
浅田 次郎 (アサダ ジロウ)  
1951年、東京都生まれ。1991年、『とられてたまるか!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)