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若きウェルテルの悩み

光文社古典新訳文庫 KAケ3−3

出版社名 光文社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-334-10219-7
4-334-10219-0
税込価格 858円
頁数・縦 270P 16cm

商品内容

要旨

故郷を離れたウェルテルが出会い恋をしたのは、婚約者のいるロッテ。彼女と同じ時間を共有するなかで愛情とともに深まる絶望。自然への憧憬と社会への怒りのあいだで翻弄されもするウェルテルの繊細な心の行き着く先は…。世界文学史に燦然と輝く文豪ゲーテの出世作。

著者紹介

フォン・ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング (フォンゲーテ,ヨハンヴォルフガング)   von Goethe,Johann Wolfgang
1749‐1832。ドイツの詩人・作家。フランクフルト生まれ。25歳で書いた小説『若きウェルテルの悩み』が大ベストセラーとなり、世界的な反響を呼ぶ。27歳でヴァイマール公国の官僚として宮廷に入る。この頃、7歳年上のシュタイン夫人と親しくなり、長い友情・恋愛関係が始まる。文学だけでなく、地質学、鉱物学、植物学など自然科学にも関心をもち研究を重ねる。1786年9月から’88年6月までイタリア旅行。戯曲、詩集、小説などの創作活動にはげみ、晩年は死の直前まで、20代から書きほじめた『ファウスト』の第2部完成に精力を注いだ。1832年ヴァイマールで死去
酒寄 進一 (サカヨリ シンイチ)  
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。和光大学教授。『犯罪』(シーラッハ)で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)