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言葉と戦争

増補新版

出版社名 編集室水平線
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-909291-06-6
4-909291-06-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 334,10P 19cm
シリーズ名 言葉と戦争

商品内容

要旨

第8回日本詩人クラブ詩界賞受賞作の増補新版。戦争の起源と、それの現在と、今後のわれわれが何をしなければならないかという、日ごろだれもが知りたいと思い、なかなか解答を得られない内容について、言葉にたずさわる者としての責任の限りにおいて、著者は本書を著した。

目次

1 言葉と戦争
2 詩のするしごと
3 Eメール往復書簡(ハルオ・シラネ/藤井貞和)
4 物語問題片
5 アジア、社会、個人
6 心の風景
7 増補

著者紹介

藤井 貞和 (フジイ サダカズ)  
1942(昭和17)、東京都文京区の生まれ。疎開先は奈良市内。その後、都杉並区に移る。東京大学文学部国文学科を卒業する。『物語文学成立史』(東京大学出版会、1987)、『源氏物語論』(岩波書店、2000、角川源義賞)、『平安物語叙述論』(東京大学出版会、2001)が物語三部作。1992〜93年、ニューヨークに滞在する。『湾岸戦争論』(河出書房新社、1994)、『言葉と戦争』(大月書店、2007、日本詩人クラブ詩界賞)、『非戦へ』(編集室水平線、2018)が戦争三部作。『“うた”起源考』(同、毎日出版文化賞)ほか古典文法論に打ち込む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)