商品内容
要旨 |
「予はそちが愛しい…」瀬田村にある庄屋の幼い末娘が行方不明になった。15年の時を経て、成長した姿でふらっと現れる。瀬田山で育った彼女は、自分に正直に生きる自由奔放な性格をしていた。ある日、実家の裏庭で転地療養に訪れていた御三卿清水斉道と出会う。なにもかも正反対な2人は、お互いに惹かれ合っていくが、時代はそれを許さなかった。運命に翻弄されながら、一途な愛に生きた女性の凛とした姿を描く長編時代ロマン。 |
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要旨 |
「予はそちが愛しい…」瀬田村にある庄屋の幼い末娘が行方不明になった。15年の時を経て、成長した姿でふらっと現れる。瀬田山で育った彼女は、自分に正直に生きる自由奔放な性格をしていた。ある日、実家の裏庭で転地療養に訪れていた御三卿清水斉道と出会う。なにもかも正反対な2人は、お互いに惹かれ合っていくが、時代はそれを許さなかった。運命に翻弄されながら、一途な愛に生きた女性の凛とした姿を描く長編時代ロマン。 |
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0100000000000034571791
4-04-114314-4
雷桜
宇江佐真理/〔著〕
KADOKAWA
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BK
出版社・メーカーコメント
何ものにも縛られない自由な娘・遊と将軍家斉の息子・斉道の運命の恋−−。江戸から西へ、三日ほど歩いたところにある瀬田村。そこの庄屋の愛娘・遊は、乳飲み子の頃にさらわれた。15年の時を経て、遊は狼女となって帰還する。一方、家斉の息子・斉道は、身体も弱く、癇癪持ちということもあり、気難しい性格をしていた。ある日、転地療養ということで瀬田村が選ばれ、斉道一行が訪れる。庄屋を訪ねていた斉道が出会ったのは、自由に生きる遊だった。やがて、二人は惹かれ合っていくが−−。数奇な運命を辿った遊の凛とした生涯を描く、時代劇版ロミオとジュリエット。