ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-10-355551-3
(4-10-355551-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 268P 20cm |
商品内容
要旨 |
「恥ずべきことは、自分が生き延びたこと」沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊があった。奮戦むなしく兵士の約9割は戦死。24歳の指揮官・伊東孝一は終戦直後から部下の遺族に宛てて「詫び状」を送り続ける。時は流れ、伊東から「遺族からの返信」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、“送り主”へ手紙を返還するなかで目撃したものとは―。 |
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目次 |
プロローグ―伊東大隊長への手紙 |
出版社・メーカーコメント
戦没兵士は、私の最愛の人でした−−手紙が浮き彫りにする感動の人間ドラマ。沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊があった。奮戦むなしく兵士の9割は戦死。終戦直後から24歳の指揮官・伊東孝一は部下の遺族に充てて「詫び状」を送り続ける。時は流れ、伊東から「遺族からの返信」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、“送り主”へ手紙を返還するなかで目撃したのは−−。不朽の発掘実話。