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情報を生み出す触覚の知性 情報社会をいきるための感覚のリテラシー

増補版

DOJIN文庫 016

出版社名 化学同人
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7598-2516-9
4-7598-2516-9
税込価格 990円
頁数・縦 227P 15cm
シリーズ名 情報を生み出す触覚の知性

商品内容

要旨

心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、独創的なプロジェクトから見えてくる、触覚と情報の関係とは。触覚と情報を結びつける力を触知性と名づけ、情報に対する感受性のあり方を探る。第69回毎日出版文化賞自然科学部門受賞作。

目次

序章 触知性
第1章 触覚と情報
第2章 触れて情報を理解する
第3章 触れて現れる情報、触れて残る情報
第4章 触覚の語彙、語彙としての触覚
第5章 触覚の文法
終章 情報社会をいきるための感覚のリテラシー
補章 触覚情報学による「わたしたち」のウェルビーイング

著者紹介

渡邊 淳司 (ワタナベ ジュンジ)  
1976年生まれ。2005年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。現在、日本電信電話株式会社(NTT)上席特別研究員。人間のコミュニケーションに関する研究を触覚情報学の視点から行う。身体性テクノロジーを用いて、共感や信頼を醸成し、さまざまな人々が協働できる“わたしたち”のウェルビーイングに資する方法論を探究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)