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語れ、内なる沖縄よ わたしと家族の来た道

出版社名 みすず書房
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-622-09668-9
4-622-09668-4
税込価格 3,960円
頁数・縦 352P 20cm

商品内容

要旨

沖縄出身の母とベトナム帰還兵の白人の父を持つアメリカ人女性が、長く遠ざけてきた沖縄を訪れ、その歴史をたどりながら自身のルーツに向き合う。多くの共感を呼んだメモワール。

目次

犬の記憶
リス
名前のない島
えりざべす
一パーセント
灰色の町
敵の手に渡る前
ミキ
教わらなくてもわかること
母の教会
出会い
若すぎたころ、年老いた今
マキヤキョウコは誰なのか
足の速い子
来なくなった幽霊の話

母の洗礼式
初めて沖縄へやって来たアメリカ人
アメリカ人であるということ
ごめんね〔ほか〕

著者紹介

ブリナ,エリザベス・ミキ (ブリナ,エリザベスミキ)   Brina,Elizabeth Miki
沖縄系アメリカ人。1981年、シカゴ郊外に生まれ、ニューヨーク州フェアポートで育つ。母は嘉手納出身の沖縄人、父はニューョーク市出身のイタリア系アメリカ人。ブレッド・ローフ‐ローナ・ジェフ財団奨学金、およびニューヨーク州夏期ライター講座奨学金の受給者。ニューオーリンズに暮らし、教えている。本書がデビュー作
石垣 賀子 (イシガキ ノリコ)  
翻訳者。静岡県出身。立命館大学産業社会学部、ウィスコンシン大学(英語言語学専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)