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流されながら抵抗する社会運動 鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す

いま読む!名著

出版社名 現代書館
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7684-1022-6
4-7684-1022-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

一億総「前向き」社会の中、「後ろ向き」のまま、社会を変えるための運動に携わることは可能なのか。知の巨人・鶴見俊輔を、今改めて、社会運動論として読む。

目次

序章 なぜ「鶴見俊輔と社会運動」なのか
第1章 一九六〇年代と「市民運動」(出発点:アメリカ留学とプラグマティズム
一九六〇年代前史:「思想の科学」
六〇年安保と「声なき声の会」
ベ平連
一九七〇年代以降をどう見るか)
第2章 『日常的思想の可能性』を読む(プラグマティズムによる社会運動論:『限界芸術論』との対比から
「言葉」を通した日本社会批判
集団の組み方
社会運動のための知恵)
第3章 鶴見俊輔を位置づける(丸山真男からの批判
補助線としての「ベ平連」
小田実との差異
吉本隆明との接点)
第4章 流されながら社会に関わる(そもそも社会運動とは何か
鶴見俊輔の社会運動論
押し流されながらの主体性
ためらいつつの社会運動論)
終章 鶴見俊輔を「現在」こそ読む

著者紹介

松井 隆志 (マツイ タカシ)  
1976年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学社会学部教員。専門は社会運動論、戦後日本の歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)