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江藤淳はいかに「戦後」と闘ったのか

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-12-005751-9
4-12-005751-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 283P 20cm

商品内容

目次

第1章 「廃墟」と「奴隷」という主題系
第2章 埴谷雄高と丸山眞男との遭遇
第3章 「作家は行動する」季節
第4章 「批評の批評」という活路
第5章 国家と私
第6章 文芸時評は戦場である
第7章 小説江藤学校
第8章 「戦後」との訣別
第9章 「閉された言語空間」への憤怒
第10章 名辞以前の世界へ

出版社・メーカーコメント

「奴隷の思想を排す」に始まる孤高の批評家の軌跡を丹念に跡づけつつ、「戦後日本」の意味を問い直す、ラディカルな批評の誕生。

著者紹介

風元 正 (カゼモト タダシ)  
文芸評論家・編集者。1961年3月28日兵庫県川西市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。出版社で週刊誌、月刊文芸誌、単行本、月刊総合誌などの編集に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)