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魔女狩りのヨーロッパ史

岩波新書 新赤版 2011

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-00-432011-1
4-00-432011-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 233,9P 18cm

商品内容

要旨

一五〜一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを作り上げた人たち、女性への差別―進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。

目次

第1章 魔女の定義と時間的・空間的広がり
第2章 告発・裁判・処刑のプロセス
第3章 ヴォージュ山地のある村で
第4章 魔女を作り上げた人々
第5章 サバトとは何か
第6章 女ならざる“魔女”―魔女とジェンダー
第7章 「狂乱」はなぜ生じたのか―魔女狩りの原因と背景
第8章 魔女狩りの終焉

出版社・メーカーコメント

一五〜一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別−−進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。

著者紹介

池上 俊一 (イケガミ シュンイチ)  
1956年、愛知県生まれ。現在―東京大学名誉教授。専攻―西洋中世・ルネサンス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)