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シティ・ポップ文化論

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-8459-2141-6
4-8459-2141-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 264P 19cm

商品内容

要旨

シティ・ポップを準備した1970年代の都市文化から1980年代の流行、そして2020年代の世界的なリバイバルまで。現在進行系のカルチャーの輪郭を捉える9つの講義を収録!シティ・ポップから考える都市・音楽・イメージ。

目次

第1講 ミームの幻視と音楽ビジネスの都市再開発(柴那典)
第2講 シティ・ポップの「シティ」はどこか―ポピュラー音楽の都市論(加藤賢)
第3講 シティ以前の東京から―移動と切断から考える都市文化(宮沢章夫)
第4講 一地方都市としての東京―シティ・ポップの原風景(川村恭子・輪島裕介)
第5講 記憶に埋め込まれた音楽(小泉恭子)
第6講 上京者のポップ―そしてディスコから見たシティ・ポップ(輪島裕介)
第7講 東南アジアのローカルな「シティ・ポップ」―シティ・ポップにカギ括弧をつける(金悠進)
第8講 リバイバルのテクスチャー―スタジオ・ミュージシャンとテクノオリエンタリズム(大和田俊之)
第9講 同時代としてのシティ・ポップ(楠見清・江口寿史)

著者紹介

日高 良祐 (ヒダカ リョウスケ)  
1985年宮崎県生まれ。京都女子大学現代社会学部講師。専門はメディア研究、ポピュラー音楽研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)