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誰にも死ぬという任務がある

増補改訂版

出版社名 徳間書店
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-19-865779-6
4-19-865779-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 260P 18cm
シリーズ名 誰にも死ぬという任務がある

商品内容

要旨

私たちは、人生をどう畳むべきか。「曽野流死学」のエッセンスが凝縮された名著、決定版で登場!特別収録、夫の看取りを鮮明に綴った日記を精選掲載。

目次

カジノの転機
余韻を残す
枝垂れ梅の下で
運命を承認しないと、死は辛い
キクウィートの悲劇
最後の対談
今から妻のある人はない人のように
後悔を避ける方法
夢の代金
死者の声
人生の通過儀礼
私と樹との関係
小さな目的の確かさ
荒野の静寂
最期の桜
微粒子になって
澄んだ眼の告げるもの
改めて平和を
馬とニンジン
微笑んでいる死〔ほか〕

著者紹介

曽野 綾子 (ソノ アヤコ)  
1931年東京生まれ。聖心女子大学卒業。54年「遠来の客たち」で芥川賞候補となり文壇デビュー。以来、小説にエッセイと多彩な文筆活動に加え、世界的視野で社会活動を続ける。ヴァチカン有功十字勲章受章はじめ、恩賜賞・日本芸術院賞、海外邦人宣教者活動援助後援会代表(2012年退任)として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞、菊池寛賞など数々を受賞。03年文化功労者となる。95〜05年日本財団会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)