美術でよみとく京都の庭園
出版社名 | エクスナレッジ |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-7678-3244-9
(4-7678-3244-6) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 229P 21cm |
商品内容
要旨 |
見かたがわかればもっとおもしろくなる。桂離宮、龍安寺、東福寺、醍醐寺三宝院…はたまた現代アート、ストーンヘンジと縦横無尽に駆け巡る。人類1万年の歴史とつながる京都の庭園の美しさの秘密を布施先生が教えます。 |
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目次 |
1 京都の庭園を“耳”で味わう |
出版社・メーカーコメント
古代から、鎌倉、江戸、昭和、そして現代までを横断する新しい庭論の誕生です。庭は自然のものを扱いながらも、庭をつくった人(作庭家)がいて、何らかの意図や意味が込められています。そういう意味では絵画(フィクション)に近い存在とも言えますが、絵画よりは、現実世界に寄った存在でもあります。また、実際の山や川を模してはいますが、自然とは異なる存在です。フィクションと芸術の狭間にある存在をどうとらえるのか、日本庭園の名作を旅しながら、日本庭園を見るのがグンと楽しくなる庭の見方を教えます。日本庭園を見るとなぜ心が落ち着くのか? 作庭家たちがどのような意図で庭をつくったのか、庭はどのような歴史を経てきたのか、庭を鑑賞する際のポイントなど、日本庭園の秘密を解き明かすと同時に、一緒に庭園を巡っているような感覚で楽しめます。