「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法
出版社名 | 日本能率協会マネジメントセンター |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-8005-9173-9
(4-8005-9173-2) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 486P 22cm |
商品内容
要旨 |
多くの人達は発達段階の評価・測定に関して、それらをテストのようなものとみなすような歪められた見解を持っているように思われます。しかし実際の測定は実証的なインタビュー・メソッドに基づいており、ある種の定性分析なのです。 |
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目次 |
第1章 私たちはすでに成人以降の心の発達が何かを知っている |
出版社・メーカーコメント
『なぜ人と組織は変われないのかハーバード流自己変革の理論と実践』の出版を契機に、成人発達理論が人材開発・組織開発に取り入れられるようになりつつあるものの、「それを実践に組み込むにはどうしたらいいのか?」「その人の発達段階をどのように測定し、いかにアプローチするか」という問いに対する答えは、キーガン博士が『なぜ人と組織は変われないのか』で紹介した免疫マップしか示されていません。 実際には、キーガン教授は発達測定手法(主体−客体インタビュー)も生み出していますが、それを紹介する日本語書籍はこれまで存在しませんでした。 キーガン博士に師事し、自身も成人発達理論の発展に大きく寄与してきたオットー・ラスキー博士による本書では、キーガン博士の主体−客体インタビューを解説するとともに、それをさらに発展させた発達段階の測定手法を紹介しています。 成人発達理論の思想的枠組みを理解するための土台となるだけでなく、それを実際の現場で生かしていくための道筋が示された1冊です。