記紀の考古学
角川新書 K−446
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-082505-2
(4-04-082505-5) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 405P 18cm |
商品内容
要旨 |
『古事記』と『日本書紀』を創作だとして退ける歴史学者もいる。しかし、実際の土地と一致する記述も多く古代を読み解くうえでは欠かせない。ヤマトタケルは実在したか、天皇陵古墳に本当に眠るのは誰か…客観的な考古学資料と神話を含む文献史料を総合した検証スタイルで、日本古代史を読み直す。「仁徳天皇陵」を「大山古墳」と地名で呼ぶよう提唱した考古学界の第一人者による総決算! |
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目次 |
第1章 イワセ彦とその妻たち |
出版社・メーカーコメント
伊勢と出雲、ヤマトタケル、天皇陵古墳……『古事記』と『日本書紀』は歴史であると同時に物語だ。遺跡発掘による史料を加え考古学的な検証スタイルを確立した「古代学」の第一人者が日本古代史を読み直す。