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福島復興の視点・論点 原子力災害における政策と人々の暮らし

出版社名 明石書店
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7503-5722-5
4-7503-5722-7
税込価格 8,800円
頁数・縦 643P 22cm

商品内容

目次

第1部 総論(福島の復興に関する教訓)
第2部 福島の政策をめぐる視点・論点(原発事故から11年、原発災害から生活再建と地域再生に向けて―「県民版原発災害からの復興ビジョン」の提案
復興政策の目標とその指標を考える―いつかは来る東日本大震災・福島原子力災害に対する特別措置の終了の判断の一助として
非被災地からみたFukushima被災地の復興―都市計画分野の視点から ほか)
第3部 福島の人をめぐる視点・論点(東北大震災前および原発事故後の現地対応の生き証人として
原発被災地における居住地選択の意味―長期化する避難生活のもとで被災者は何を選択し得たのか?
再び「ふるさと」を奪われた避難者の「ふるさと」―葛尾村戦後開拓民の事例にみる ほか)
第4部 福島の暮らしと伝承をめぐる視点・論点(原発被災集落での歴史・文化継承に向けて―南相馬市小高区での取り組み
南相馬市での太陽光発電への取り組みが示唆すること
避難自治体の学校の再編について ほか)

著者紹介

川崎 興太 (カワサキ コウタ)  
福島大学教授。1971年茨城県常陸太田市生まれ。信州大学卒業。信州大学大学院修士課程修了。工学博士(筑波大学)。民間都市計画コンサルタント事務所を経て、2010年に福島大学准教授、2021年から現職。専門は都市計画・まちづくり。福島県、双葉町、大熊町、浪江町をはじめ、福島の復興にかかわる審議会や委員会などの会長・委員長や委員を多数務めている
窪田 亜矢 (クボタ アヤ)  
東北大学教授。東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。(株)アルテップ、工学院大学講師・准教授、東京大学准教授・特任教授などを経て、2023年から現職。地域デザイン
石塚 裕子 (イシズカ ユウコ)  
東北福祉大学総合マネジメント学部教授。兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。技術士(都市及び地方計画)。大阪大学大学院人間科学研究科講師を経て2023年から現職。専門はバリアフリー計画学、福祉のまちづくり
萩原 拓也 (ハギワラ タクヤ)  
名城大学助教。愛知県生まれ。東京大学卒業。博士(工学)。株式会社日本設計、東京大学大学院工学系研究科特任助教等を経て2023年から現職。専門は都市計画・復興デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)