商品内容
| 要旨 |
学校現場には、光と影がある。光は教師たちの絶え間ない努力と教育実践の成果としての子どもたちの成長である。一方、影は不登校やいじめなど学校臨床が対象とする事象である。本書は、不登校・いじめ・学級崩壊・保護者のクレームなど、学校現場が今悩んでいることを、データと事例によってリアルに描き出し、教師や養護教諭、スクールカウンセラーらのスタッフが、それぞれの専門能力を用い、どのようにチーム学校で子どもとコミュニティを支えるのかを考えた本である。この本は、小学校教諭から臨床心理学研究者ヘと転じ、学校や地域と連携しながら臨床に携わってきた著者による前向きな学校臨床の手引き。学校関係者必読の一書。 |
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| 目次 |
第1部 学校臨床の現状(学校臨床とは何か |


