なつかしい本の話
ちくま文庫 え22−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-43945-1
(4-480-43945-5) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 231P 15cm |
商品内容
要旨 |
「本とは、むしろ存在である」。『アーサー王騎士物語』『モンテ・クリスト伯』『谷崎潤一郎集』…。自身の虚弱さや母との死別といった、堪えがたい現実から幼き著者を解放してくれたのは、病床の枕元に積み上げられた本だった。昭和を代表する文芸評論家が、第二次世界大戦の戦中から戦後の重苦しい空気とともに、本だけが支えであった自身の幼少期から青年期を回想する。 |
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目次 |
大木雄三編『アーサー王騎士物語』 |
出版社・メーカーコメント
本がなければ、生存を続けていられなかった・・・・・・。昭和を代表する文芸批評家の若き日の不遇を支え、同時に血肉にもなったその読書歴